爽酒と相性が良い料理でご紹介したような、魚介類や野菜など、淡白で爽やかな味わいの料理が向いていると言えるでしょう。, 【例 >> サラダ各種、生牡蠣のレモン添え、アサリの酒蒸し、カルパッチョ、バンバンジー、生春巻きなど】, 芳醇でコクがあるタイプである醇酒は、日本酒の種類でいうと、主に本醸造や純米、特に生酛や山廃造りの日本酒が醇酒の典型と言えます。 近年、再び脚光を浴びている日本酒。気軽に日本酒が飲めるバーや、日本酒を楽しむ野外イベントなども増えてきた。とはいえ、「日本酒は敷居が高そう」「飲んでみたいけど難しそうでよくわからない」と思っている人も多いのではないだろうか。, そこで本連載では、日本酒を詳しく知らない初心者の方に向けて、知っておきたい基礎知識から、日本酒を気軽に楽しめる飲食店やイベント、さらには注目の銘柄などを紹介していく。, 今回は、日本酒の「4タイプ分類」について解説する。記事の後半では、「唎酒師(ききさけし)※」などの資格認定を行っている「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)」も紹介しよう。※唎酒師とは…日本酒のソムリエのこと。1991年にSSIによって制定された日本酒の販売・提供資格。, 飲食店や小売店で「辛口の日本酒をください」と言ったことはないだろうか。実はこれ、お店の人が一番困る表現であるらしい。というのも、辛口や甘口は曖昧な表現であり、人によって感じ方は異なるからだ。, ラベルに「辛口」と書いてある銘柄もあるが、これは日本酒度の数値が高く「糖分が少ない」という意味の表記であり、これが味わいそのものを示すものではない。むしろ、お米で作られた日本酒は、そもそも甘いお酒なのである。, また、たとえ同じ「純米酒」であっても、使用するお米の品種や精米歩合、使用する酵母、製造方法などが異なれば、香りや味わいは異なる。中には、同じ銘柄であっても使用するお米の品種が違うこともある。, では、どうやって好みの日本酒を注文すればいいのだろうか?そこで重宝するのが、日本酒の「4タイプ分類」(下図)である。日本酒は舌で感じる味わいだけでなく、香りも重要な要素。「味わい」を横軸に、「香り」を縦軸にとったマトリックス図を日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が作成。その図をもとに、日本酒を「薫酒(くんしゅ)」「爽酒(そうしゅ)」「醇酒(じゅんしゅ)」「熟酒(じゅくしゅ)」の4タイプに分けている。, (C)Copyright Sake Service Institute. この2つ、実は日本酒のラベルに記載されている「日本酒の味わいを数値化した、ありがたい情報」なのですが、皆さんは知っていましたか?, この記事を読めば、きっと誰でもラベルを見ただけで「これは甘口の日本酒だ。」「これは辛口だ。」と、ある程度分かるようになるはずです。, 自分の理想の日本酒を探すのに役立つ知識なので、是非この2つの知識を身につけていってくださいね!, また、日本酒度と酸度以外にも「日本酒のラベルから味を見分ける」方法はあるのですが、それついてはコチラからどうぞ!, ※厳密には、人の味覚はそれぞれなので100%完璧!ではありません。ただ多くの方が、この見方でお酒の味わいをイメージしています。あくまで日本酒を選ぶ1つの基準として、参考にしていただけると幸いです。また、日本酒度や酸度がラベルに記載されていない日本酒もあります。, 日本酒度とは、日本酒の辛口・甘口の度合いを示す数値です。+であるほど辛く、−であるほど甘いとされています。, 日本酒度が、日本酒の辛口・甘口の度合いを示すのは、日本酒の甘さを決定付けるブドウ糖濃度により、日本酒度が変わるからです。, ここで、少し分かりづらいのが、日本酒度が+であるほど辛く、−であるほど甘い、というところではないでしょうか?, この+であるほど辛く、−であるほど甘いというところは、日本酒度の測定方法を知ると理解しやすいと思います。, 大前提として、ブドウ糖は水より質量が大きいのが特徴。そして、このブドウ糖と水の質量の違いを利用したのが、日本酒度の測定方法なのです。, 温度を15℃にした日本酒をシリンダーの中に入れて、その中にさらに日本酒度計という専用の比重計を入れます。すると、4℃の純粋の水と同じ重さの日本酒(比重=1)の場合、日本酒度計は日本酒度±0を示します。, しかし比重がそれより重い、つまりブドウ糖含有量が多いほど日本酒度計は浮くので−、比重が軽い、つまりブドウ糖含有量が少ないほど沈むので+を示します。, 酸度とは、日本酒の酸味や旨味を示す数値です。数値が高いほど濃厚辛口、低いほど淡麗甘口であるとされており、酸度1.4〜1.6を境に、それ以上なら濃厚辛口寄り、以下なら淡麗甘口寄りになります。, この理由の一つは、酸が持つ味を引き締める働きです。「酸=すっぱい」というイメージがありますが、日本酒の場合「酸=キレ」というイメージになります。, また、酸度は日本酒の味に酸味や旨味をもたらす、有機酸(乳酸、コハク酸、リンゴ酸など)の量を相対的に表す数値なので、数値が高いほど日本酒は濃厚な味わいになるとされているのです。, 例えば、日本酒度が同じお酒で比べると、酸度が高いほど甘味が打ち消され辛くて濃く、逆に酸度が低いほど甘くて淡麗に感じます。, 酸度は、日本酒10mlに含まれる酸を中和するために必要となる、水酸化ナトリウム溶液の量によって算出され、概ね0.5~3.0程度の数値となっています。, さて、日本酒度で辛口・甘口、酸度で酸味・旨味の度合いを判断できると説明しましたね。, もうお気付きの方もいると思いますが、日本酒の最終的な味わいは日本酒度と酸度の組み合わせで決まります。, ということで、日本酒度と酸度の組み合わせで日本酒の味わいがどのように変化するのか、簡単な図で表します。, 上記の表を見れば日本酒度と酸度を組み合わせて、それぞれの日本酒がどんな味わいか、想像できるのではないでしょうか。, 是非、自分の好みは「日本酒度◯度の酸度◯」といった感じで、今後の日本酒選びに役立ててください!, 普通の日本酒は、日本酒度が−3〜+3が平均です。ですが、なかには驚きの辛さ、甘さを誇る日本酒もあるので、超辛口&超甘口の日本酒をそれぞれ1本ずつ紹介します!, 山形県・秀鳳(しゅうほう)酒造場が醸した、超辛口の鋭いキレが最大の特長の香り高い日本酒が「梧桐(アオギリ)」です。, ラインナップは、「梧桐 大吟醸 超辛+10 生貯蔵酒」「梧桐 大吟醸 超辛+10 しぼりたて生酒」「梧桐 大吟醸 超辛+10」「梧桐 大吟醸 超辛+10 秋 一回火入れ」「梧桐 大吟醸 超辛+10 夏の生酒」など。(※時期によって、在庫のない商品もあります。), 味わいは、しぼりたてのフレッシュ感を活かした「梧桐 大吟醸 超辛+10 しぼりたて生酒」は淡麗ですが、それ以外は「どちらかというと濃い」というバランスに仕上げられています。, 1890年(明治23年)より始まった秀鳳酒造場。豊かな自然、清洌な水、和やかな心が醸す手造りの酒を、是非味わってみてください。, 「Te-hajime(テハジメ)」は、日本酒度-61の超甘口の日本酒です。アルコール度数は8%。低アルコールと、爽やかな甘味と柑橘系の果物のような酸味が特長の一本になります。, 「ライスワイン」をイメージするような、まるでリンゴに蜂蜜をかけたような新しく飲みやすい味わい、ソフトな甘みと個性的な風味がある「Te-hajime」は、”日本酒に初めて出会う方に、最初の一杯目に飲んでもらいたい“という思いで造られています。, 平成4年から造るお酒の全量を純米酒化、平成8年からは、地元加西市でとれたお米を100%原料に使用した酒造りを行っている同酒造の、原料米にキヌヒカリ(兵庫県産)を100%使用した超甘口の一本「Te-hajime」を味わってみるのはいかがでしょうか?, “甘い果実酒が好きで、日本酒には苦手意識がある”なんて方へのギフトにも是非ご利用ください!, 蔵元は、巧みにこの2つの数値を調整することで、「梧桐」のような超辛口の日本酒や、「Te-hajime」のような超甘口の日本酒を造っているのです。, 今回は上記の2本しか紹介できませんでしたが、KURANDのオンラインストアには、他にも個性豊かな日本酒がたくさんあります。, 「酒ガチャ」とは、ランダムでお酒を詰め込んだお買い得BOXです。中身は届いてからのお楽しみ。「KURAND 酒ガチャ」は、「なにが当たるかわからない。だからこそ楽しめる、新たなお酒との出会い。」をコンセプトに、お酒のお買い得BOXをお届けするという企画です。, 同梱されるお酒は、KURANDオンラインストアで人気の日本酒や果実酒が入っているので、飲んだことないタイプのお酒と出会う新しい体験を楽しんでいただけます。中には希少な超レア酒な大当たりの商品が含まれているかも。ぜひお試しください。, お酒の鮮度を保つため、必要に応じて ある意味もっとも日本酒らしい味わいがするタイプと言っても良いでしょう。, 醇酒は、基本的に様々な飲用温度に適しており、温度の違いによって味わいに変化があらわれます。 味わいは、コメの旨味が活きており、味わい深くコク深い。後味に力強さを感じるのも特徴です。 クール便で配送いたします。, KURANDは、日本酒・梅酒・果実酒・焼酎・クラフトビールまで幅広いお酒を取り扱う、日本のお酒を販売する通販サイトです。酒ガチャやお酒定期購入(定期便)や単品購入やギフトシーンまで、お酒の通販サイトで新しいお酒のオンライン・ショッピング体験をお楽しみください。, お酒は20歳になってから。

その日本酒がどのような味わいなのか、飲む前に知りたい。そう考える人も多いと思います。 日本酒はたとえ同じ銘柄でも、使用する酒米や酵母の種類、はたまた純米か吟醸か、などいくつもの要素によって味わいは変わります。 本記事ではこれらタイプについて、簡単に解説していきます。, 「爽酒・薫酒・醇酒・熟酒」の4タイプは、日本酒の香りの強弱や、味わいの濃さなどを組み合わせてタイプ分けしたもの。 お酒はおいしく適量を。 実際に日本酒を飲んだレビュワーの皆さんによって投稿された10万件以上の日本酒レビュー・評価をもとに集計した、全国の日本酒ランキングです。様々な全国の日本酒から本当に美味しい日本酒ランキングtop50を発表!あなたが今日飲みたい全国の日本酒がきっと見つかります。 どちらというと高めの温度の方が、旨味がふくらみキレも増すのでオススメです。, 醇酒は4タイプのうちもっとも食中酒に適しています。 いわゆる「吟醸香」が強いタイプとも言えるでしょう。 冷やしすぎると苦味が際立つことがありますが、爽酒の場合苦味成分も少なめなため問題ありません。, 爽やかで軽快な味わいの爽酒は、合わせられる料理の幅が広いことが特徴です。 if (d.getElementById(id)) return; (function(d, s, id) {