• © ©Copyright2020 Leisurego.All Rights Reserved. 三島由紀夫と『潮騒』について、文学者的な考察をお聞きしたいです。丁寧に解説してくださると助かります。三島由紀夫という作家を重視すれば潮騒はどのように読み解かれるのでしょうか? ... 安部公房も芥川龍之介も三島由紀夫の前では雑魚や . テストステ論, Hugo v0.70.0 powered  •  Theme Beautiful Hugo adapted from Beautiful Jekyll, 購入6年目ではじめて空気清浄機を掃除してみたらとんでもないことになっていた(後編), ノートPCに貼ってしまったステッカーを数分できれいに剥がす法。このスプレーはやばすぎる. Lo recomiendo a todos aquellos estudiantes de japonés o a aquéllos que adoren la cultura japonesa, 商品詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。チェックした商品詳細ページに簡単に戻る事が出来ます。, © 1996-2020, Amazon.com, Inc. or its affiliates. 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そしたら安夫は嫉妬から新治と初江がセックスしたという嘘を噂話として島中に流し、照爺は新治に激怒し、家柄のいいクソデブ安夫と初江を結婚させることに決めてしまいます。クソデブ安夫は調子に乗り、ある夜、初江に対して「おいおれとも新治とやったようなことをさせろ!はぁはぁ」と犯そうとするのですが、読者がその世界に送り込んだ大量の蜂によって安夫は成敗されます。それから、色々あって、ついに新治と初江が結ばれるというラブストーリーです。, 色々の部分に興味がある人はぜひ読んでください。一日一章ずつ読むとしても、2週間で読めます。ページ数は200ページ程度です。, しかしそのとき若者は眉を聳やかした。彼はあの冒険を切り抜けたのが自分の力であることを知っていた。, は、読者の謎を呼んでいるようで、「潮騒 ラスト」などとググるとお決まりの知恵袋からはじまり、色々な考察ブログがヒットします。自分としても、なぜ新治がこのように考えたのか、考察したいと思います。, 自分としては高テスマインドの高まりなのかなと思います。三島にとって、腕が太く、手のごつい海の男は高テスの象徴なのでしょう。, 一級航海士をとると宣言するシーンでも、初江は「ええな」と言ってからはにかむだけです。本当ならば、「がんばって」「応援するね」というところでしょうから、高テスの領域に踏み込もうとしない女の姿を描こうとしてるのだと考えられます。これは高テスと女の正しい関係性と言えます。だから、初江は、自分という存在が高テスの新治を守ったと誇らしく思うし、新治は「力がすべて」と思うのです。遡ると、「その火を飛び越してこい!」という初江のセリフは、新治に対して「男として成長して私を抱けるようになれ」という意味だったとも考えられます。自分という女が、新治という男を成長させたということは、初江にとって誇らしいことですから、誇らしいという表現にはこれも含まれていると思います。, もともとテストステロンの高い若者が、航海中の自分の功績が有力者から認められ、安夫という低テスの象徴から初江を実力で奪い返し、高テスとしての純度を高めた結果が、一級航海士になる宣言ということです。嵐の中、新治は船を安定させる命綱をつなぐ命がけの仕事に「おれがやります!」と言って自ら志願するのですが、この時に安夫はただ震えていました。これも、高テスと低テスのコントラストを演出するシーンと思います。千代子を改心させた「美しいがな!」にも高テスの清々しさが表れています。無自覚に、女を惚れさせてしまうというのは高テスの罪深さなのかも知れません。, 最後に、命綱をつなぐ仕事に志願するシーンで船長が、それに志願する人間が誰もいない状況に対して「誰もおらんのか!この意気地なしめ!」と罵倒しているのですが、これは三島の「一人でもおれと一緒に立つやつはいないのか!誰もいないんだな!(からの切腹)」演説と被るものがあります。その中で「おれがやります」と言って自ら命を張る高テスの青年が報われるストーリーを描いたということは、彼自身が自分の人生に対して、そういう状況を望んでいたということだと考えます。, ちなみに、私は潮騒を読む前にガイドブックとしてこれも読みました。三島自身のことが何もわからないと、小説を読んでもつまらないことになるだろうなと思ったため。彼の色々な小説を簡単にまとめて解説しているものです。まずはこうしたまとめ本を読んでから入っていくと良いのかなと思います。, Akira Hayakawa 【文学】潮騒を書いた三島由紀夫って天才すぎンゴwwwwwwwwww. ★★★ 93分 東宝原作:三島由紀夫 「潮騒」監督:河西克己出演:山口百恵、三浦友和、津島恵子、中川三穂子 言わずと知れた「潮騒」。 三島由紀夫が29歳の時の… 注1・2・3・4・5・6・14・15・16 「私の遍歴時代」 注7・8・9・10・11 「アポロの杯」 注12 「三島由紀夫におけるギリシャ」『解釈と鑑賞』昭41・7 注13 「『潮騒』ー三島文学の素顔」『三島由紀夫研究』右文書院 昭45・7 前髪があまりにも長く目に入って痛いので、自分で切ってみようか、それとも美容室で切ってもらおうか悩んでいます。, 今回は三島由紀夫の『潮騒』(1954年)の感想です。三島由紀夫はノーベル文学賞候補にもノミネートされたことのある、日本を代表する昭和の文豪です。その中でも『潮騒』は何度も映画化されている、三島の代表作の一つです。三島由紀夫の作品の中でも異色の作品で、三島の作風が変わってきた最初の作品なのではないかと作家の岩下尚史さんがおっしゃっていました。, 僕は「潮騒」というタイトルを聞いたとき、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で天野春子(女優の小泉今日子さん)が歌う『潮騒のメモリー』を思い出しました。サビの「来てよ その火を飛び越えて」というフレーズはこの『潮騒』の有名なワンシーンから来ていたんですね…放送されていた当時、親がこの歌を聴いて笑っていた意味がわかって少しよかったような気がします。, 僕は三島由紀夫といえば「三島事件」という印象しかありませんでした。しかも、それについてはどちらかというと良い印象ではなく悪い印象を持っていたので、三島由紀夫という人物について知ろうともしていませんでした。しかし、人から勧められてこの『潮騒』を読んだとき、勿体ないことをしていたなと感じました。ある一つの行動でその人の全てを判断してしまう、またはその人のことを知ろうとする機会を放棄してしまう…僕の悪い癖の一つだと思うので直していきたいです。, まず、この小説をものすごく乱暴に要約すると、文明から孤絶した小島での若い男女の純愛ストーリーです。, この小説には様々な人物が登場するのですが、僕はその中でも主人公の新治に好意を寄せていた、燈台長夫婦の娘である千代子という人物が一番印象に残っています。, 千代子は新治がヒロインの初江に恋をしていること、そして二人がいい感じになっていることを知って自分の叶わぬ恋を憂いました。そして、初江に恋をして新治と初江の仲を裂こうとしていた(終いには初江のことを襲おうとした)、島の名門生まれの安夫に「新治と初江がいい感じになっている」ことをつい言ってしまいました。この島では若い男女の恋愛というものがタブーであった(一方で理解を示す人もいた)ため、そのことを島中に広めてしまうであろう安夫には絶対に伝えるべきではありませんでしたが、千代子は嫉妬心から自分を醜いと思い込んでいたこともあったのか、つい言ってしまったのです。, そんなことをしても新治は自分に振り向いてはくれないのに、そんなことはわかっているのに…僕はこのシーンをとても切なく感じました。若いからこそだと思いますが、失恋をしてしまうとその相手が不幸になってしまうのをわかっていても自分のその切ない気持ちを優先して行動してしまうのは仕方のないことなのかもしれません。それも含めて千代子は自分のことを「醜い」と思い込んでいたのだと思いました。, 千代子はそのことを後悔していましたが、心の中で思っているだけで何か行動に移せるような心の状態ではありませんでした。しかし、千代子が東京に出発する前に新治に会ってお別れをするシーンでその状態は一変します。千代子は新治に、「新治さん、あたし、そんなに醜い?」と聞きました。新治は驚いた様子でしたが、もう一度、「あたしの顔、そんなに醜い?」と聞きました。暗闇が自分の顔を覆って少しでも美しく見えることを願いながら。新治は即座に答えました。「なあに、美しいがな。」そしてもう一度、「美しいがな!」と。新治が嘘やお世辞の言えない男だということを千代子は知っているので、彼女は幸福に包まれました。新治に「美しい」と言われたことが何よりも嬉しく思ったのと同時に、自分の嫉妬から起こした行動で新治を不幸に陥れてしまったことに対して償いをしたいと思うようになりました。その一言で、好きな人の幸福を心から願える女性になったのです。そして、物語の終盤では千代子の起こす行動によって、新治と初江はついに結ばれました。, 僕は、千代子という人物がこのように成長していく話がこの小説の中で一番好きです。自分の行動の非を認め、傷つけてしまったり不幸にしてしまったりした相手に対して、保身のためではない、新たな行動を純粋に起こせるのは立派なことだと思いましたし、自分もそうでありたいと思いました。また、ある人のある一言が、ある人のコンプレックスを払拭させ、その人を成長させられるということを信じてみたいと思うようになりました。もしかしたら僕にもそんなことができるのかもと感じました。, 今回は脇役の千代子に焦点を当てた感想になりましたが、この他にもたくさんの人物が登場し、それぞれの成長や変化を見ることができますし、一つ一つの表現が詳細で美しくて面白い(特に裸を表現した部分は笑ってしまいました。すみません、まだ男子中学生みたいな頭をしているんです…)のでとても楽しく読めると思います。また、「ある人が亡くなる」「ある人が自殺してしまう」といった重たい内容ではないので、「暗い話はちょっと…」という人にもおすすめできます。僕は太宰 治の『人間失格』を読み終わった後すぐにこれを読んだので、何というか「心が澄んだ」感じがしました。少しでも興味を持たれたのなら、ぜひ読んでみて欲しいです。, 少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。また別の投稿でお会いしましょう。, どうも、Kosakuです。生まれて初めてブログを始めてみました。自分が読んだ本の簡単な感想文などを載せています。よろしければ見ていってください。. 三島由紀夫事件とは作家三島由紀夫が起こした前代未聞の公開切腹事件です。自衛隊駐屯地に乗り込み、総監を人質に取り自衛隊の前で演説後に割腹自殺というスキャンダルは世間を震撼させました。天皇陛下万歳と叫び割腹自殺をした三島由紀夫の思想とはなにか解説します。, ノーベル賞を逃したものの、日本の代表となる世界的に有名であった偉大な天才作家です。我が国の未来を想い、現状を変えていかねばアメリカの支配下となってしまい破滅に向かうと考えていたようです。, 大勢の人々の前で自身の思考を伝えた後に、武士のような割腹で息絶えたのです。なぜ命を捨ててまで訴えなければいけなかったのでしょうか?, 恵まれた才能を持ち、まだ今後の活躍に期待されていたにもかかわらず、命と引き換えてまでも訴えたかったものは何かを考えていきます。, 45歳であった1970年の肌寒く感じるようになった11月25日、今世まで語り継がれている騒動であります。現在の防衛省を訪れ、軍の将校を軟禁し、バルコーンに出て大きな声で憲法を改正するように反乱を起こしたのです。, ただ訴えただけで終われば、語り継がれることもなく記憶に薄れていったことでしょう。自分の言葉を告げ終えると、腹を持っていた刀で刺したのです。, 織田信長などの武将が活躍していた戦国時代の男の最期のように割腹し、首を斬り付けてもらい絶命しました。同じく一名の側近も同じ方法で命を絶ちました。, 三島をトップとし、同じ思考が集まった団を楯の会と名づけており、彼らが起こした騒動だったことから楯の会事件とも別名でいわれています。これが主な概説となります。, 悍ましい内容でありますが、なぜ体を差し出してまで訴える必要があったのか、行動や心の内について考察していき、事の詳細を解明していきます。, 強烈なインパクトを起こした一連は、世界にも取り上げられ驚きを隠せませんでした。社会的名声を手にしていた作家が動いたことで、何事が起ったものかと興味を引き付けたのです。, 午前11時に現場となる地に訪れる予約をしていた団員4名と三島の合計5人は、優秀な顔ぶれを表彰してもらう予定とし、正装をして訪れています。, 本当の目当ては違いましたが、正式に訪問をすることで周りの警戒心を解き、思惑をスムーズに行うためでした。あらかじめのセッティングだったことで、正門で停められて身分を確認されることなく顔パスで通されています。, 時間短縮し目的とすることに重きを置きたかったのでしょう。応接室に案内された一行は、これから歴史に残るであろう悍ましい出来事に心落ち着かせ、刻一刻と迫るそのときを、固唾をのんで待つのでした。, あらかじめ話し合いをしていましたがぶっつけ本番であったため、緊張や不安など入り混じっていたことでしょう。, 外国からの支配から起こる反乱に備えて、国の軍人ではない一般組織で集まったグループです。1968年に三島をリーダーと定め結成されました。, 略して民兵と呼ばれた集団は本国の伝統ある文化を守りつつ、活動をしていくことを主とし、近代的な武器であった銃は使わず、長い刃が特徴的な剣を用います。, 約100人の同じ志を持った男が集まったとされ、多くは学生でした。ただ単に思考が同じだから入団できるわけではなく、自衛隊の体験訓練ですべての技能を修了した者だけが会員として認められます。, 心と体の両方を鍛え上げた強い男たちの集まりで、これからを賄う重要な団であると政治家も好意を持って見守っておりました。, 現場に同行したのは20代の未来ある青年ばかりでした。顔ぶれについてご紹介していきます。, 戦争の空襲から逃げる恐怖に包まれた日々に生まれ、我が国には必に勝ってほしいと願い名づけられました。幼いときに両親を亡くしており兄妹に育てられ、早稲田大学へ入学しています。, 正義感の強い青年としていつしか政治家を目指しつつ学生同士で同盟を作り、本国の古きを守る思考を尊厳していました。三島のために命を捨てる覚悟があるとして主従関係になります。, 後に切腹をして25歳の若さで生涯を閉じています。彼が主導して進めたのではないかともいわれいるほど実権を持っていた人物です。, 機械関係の仕事に就きたいと工学部に入学します。当時は学生がストライキを頻繁に起こしており、自身を守るために自治体に入ります。後にクラスメイトから誘われて楯の会の一員となり、三島を心酔していきます。, 主要団員と認められ日本刀を持たされます。事件当日、総監の後ろに回り手ぬぐいを口に入れ、さるぐつわを仕込みました。最期の処理であった首の皮を切りました。, 幼いときから母親に軍兵の話しを聞かされており、天皇と戦争の映画をみたのを境に、我が国に対して尊敬の念が生まれます。, 多くのクラスメイトが自衛隊はいらず争いをやめるべきとの思考でありましたが、彼は憲法を見直して軍人が必要だとの考えを持っていました。森田と親しかったため、会に入ります。, 法学部に入学し、戦後の我が国の思考に違和感を持ちながら過ごすうち、小賀が入った学生自治体に属します。楯の会の役割をしながら司法試験にむけての勉強もします。, 事件を起こす前に故郷の景色を目に焼き付けておきたいとし、隊長から半額の旅費を出してもらい出かけるのでした。当日は三島と森田両方の最期の一撃として首を斬る役を務めています。. 2020 Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。, 全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。, さらに、映画もTV番組も見放題。200万曲が聴き放題 どうも、Kosakuです。 前髪があまりにも長く目に入って痛いので、自分で切ってみようか、それとも美容室で切ってもらおうか悩んでいます。 今回は三島由紀夫の『潮騒』(1954年)の感想です。三島由紀夫はノーベル文学賞候補にもノミネートされたことのある、日本を代表する昭和の文豪です。 。クラウドに好きなだけ写真も保存可能。, このショッピング機能は、Enterキーを押すと商品を読み込み続けます。このカルーセルから移動するには、見出しのショートカットキーを使用して、次の見出しまたは前の見出しに移動してください。, 初の三島。自分の拙い三島像から、勝手に悲劇と思い込んで読み進んでいった。ライバルが現れれば「こいつに邪魔されるな。」レイプされれば「自殺するな。」台風に巻き込まれれば「死ぬな。」と。しかし、艱難辛苦を乗り越えて結ばれる二人の結末は、とても爽やかな後味。最後、自分の力と思うヒロインを否定する主人公に成長を感じる。三島由紀夫への先入観を捨て去って読んでみてもらいたい。あと、情景描写の美しさが三島の特徴と言われてた気がするが、個人的に文章の美しさを一番感じたのは、海女同士のおっぱい比べのシーンだった。, 潮騒=時に穏やかで、時に荒々しい、古き良き近代化する前の田舎の小さな漁村の全てを育む神としての海。そこで紡がれる恋愛。神社に祀られる綿津見命(水神)、それに頻繁に手を合わせる主人公、水平線に浮かぶ雲を神と例えたり、神と共に生きていた時代の恋愛小説。今の私たちにはもう見ることのできない一切の原理を包含する神としての海を描こうとしているようにも見える。ここに描かれる純愛は、三島由紀夫の自分自身への無垢、純粋さへの痛切な思いを感じる。新治の姿を自分自身に追い求めていたのではないか。不真面目な現代人へのアンチテーゼとして。, 三島由紀夫の作品の中でも、異質の青春時代の恋愛小説を読み、終戦後の昭和時代を思い返すことが出来た。, 伊勢湾に浮かぶ素朴な歌島を舞台とし、厳しくも豊かな自然に彩られた、若き海女・初江と若き漁師・新治の純粋な恋愛を描いた物語。三島由紀夫の作風にはこんな清明や王道は無いと思ってた偏見を恥じつつ、若さとは儚さと力強さの同居と知る。読後吹き抜けるは涼風。, 三島作品の中にあっては異質なものなんだけれど、とても清楚で美しい作品です。主人公のまっすぐな心、生き様には心洗われる思いがします。是非今の若い世代の人に読んでもらいたいし、必要な部分なんだろうけど、理解されないかも、、、。島に生まれ、育ち、外部との接触が少ない空間に身を置き、刺激も少ない狭い世の中で生きる人間だからこそ、身近なものを大切に思い、身近なものに心を通わす、そんな質素なかつ生に対して素直な生き方に感動します。, magnífico libro, magnífica presentación.