人権教育に関わる知的理解を推進するためには、学校の教育課程を体系的に整備することが必要である。他方、人権感覚の育成には、そうしたカリキュラムの整備と共に、いわゆる「隠れたカリキュラム」(「隠れたカリキュラム」とは、「教育する側が意図する、しないに関わらず、学校生活 【社会学】隠れたカリキュラムとは?学校教育でジェンダー差が生まれる問題点を事例で解説, 【カフェイン比較】エスプレッソとドリップコーヒーどっちが多い?妊婦さんはカフェラテがおすすめ. 潜在的カリキュラムと顕在的カリキュラム 藤田 静作 理科の教育 = Science education monthly 44(4), 20, 1995-04-15 顕在意識 は「表面意識」とも呼ばれ、普段認識することができる意識のことです。論理的な思考、理性、知性、判断力を指します。 潜在意識 は「無意識」とも呼ばれ、普段認識することができない意識のことです。感情、感覚、直感、記憶、本能的な欲求を指します。 小学校や中学校では、男女が同じカリキュラムで授業を受けているにも関わらず、高校以降の進路や進学率に大きな違いがあります。 例えば、高校の場合は進学率がほぼ同じですが、商業・看護・家庭に関する学科では女子の割合が高く、工業に関する学科では男子が多いという傾向があります。 また、文部科学省の調査によると、2015年の男女別大学進学率は、男子が55.4%、女子が47.4%と、これもまた男女による差があることが見られます。もちろん、大学での専攻分野でも、男女差による隔たりがあり … ョンの能力やそのための技能,  自分の要求を一方的に主張するのではなく建設的な手法により他の人との人間関係を調整する能力及び自他の要求を共に満たせる解決方法を見いだしてそれを実現させる能力やそのための技能,  これらの力や技能を着実に培い、児童生徒の人権感覚を健全に育成していくためには、「学習活動づくり」や「人間関係づくり」と「環境づくり」とが一体となった、学校全体としての取組が望まれるところである。. ①②③は目に見える「顕在的カリキュラム」(manifest, overt, official curriculum)であ るが,こうした表の裏には「潜在的カリキュラム」が隠されている。これはカリキュラ ムの第4 のカテゴリーともいえよう。要するにカリキュラムは,学習者が意図的にも無 2020 All Rights Reserved. 隠れたカリキュラムとは、教育する側が意図する・しないに関わらず、学校における制度や慣行、教員の言葉や態度などを通して、学校のフォーマルなカリキュラムの中にはない、知識、行動の様式や性向、意識やメンタリティが、教師や仲間の生徒たちから学び取られるものを指します。, 「隠れたカリキュラム」という言葉は、教育学者フィリップ・W・ジャクソン (Philip W. Jackson)が、造語として使ったのが最初だと言われています。教育学・教育社会学の分野でよく用いられ、「潜在的カリキュラム」と表現される場合もあります。, 今回は、隠れたカリキュラムについて、ジェンダー意識を作り上げていく学校教育の例を挙げながら、解説し、まとめています。, 小学校や中学校では、男女が同じカリキュラムで授業を受けているにも関わらず、高校以降の進路や進学率に大きな違いがあります。, 例えば、高校の場合は進学率がほぼ同じですが、商業・看護・家庭に関する学科では女子の割合が高く、工業に関する学科では男子が多いという傾向があります。, また、文部科学省の調査によると、2015年の男女別大学進学率は、男子が55.4%、女子が47.4%と、これもまた男女による差があることが見られます。もちろん、大学での専攻分野でも、男女差による隔たりがあります。, 一見平等にみえる学校教育の場ですが、このような男女による進路の差が示しているのは、学校が性差別意識を生み出す場となっているということです。表面的には差別のない学校ですが、差別を生み出す見えない仕掛け、それが「隠れたカリキュラム」です。, 上記のように、隠れたカリキュラムにより、男女差別意識が生み出されることがわかりましたが、実は20年前までは、明らかな性差別がありました。, 現在では、男女同じ授業を受けますが、中学校では女子は家庭科、男子は技術、高校では女子は家庭科、男子は体育、というカリキュラムでした。, これでは明らかに男女差別意識が生まれ、女性は家事や育児を担当するものという意識が刷り込まれてしまい、女性の社会進出には程遠い社会が描かれてしまいます。, しかし、これに関しては、1979年に国連が女性差別撤廃条約を採択し、その後日本政府が同条約を同意するに至り、この男女別カリキュラムはなくなっていきました。, 男女別カリキュラムは撤廃されたとしても、隠れたカリキュラムにより、男女差別意識は生まれます。, 例えば、男女別の名簿やさまざまな男女による色分けにより、男女は全く違うもので、違うカテゴリーなんだと、生徒は無意識のうちに刷り込まれていきます。, 他には、さまざまな順番において、男子がいつも先であると、男子は優先されて当然だという刷り込みも受けるかもしれません。, 他には、教育する側、教師の体制や教育者の潜在的な意識が、男女差別意識が生み出されている可能性も示唆できます。, 例えば、学年主任や校長先生などの教育管理職者の割合に女性が少ないことや、幼稚園から大学へと上がっていくにつれて、女性の割合が減っていくことも影響を持っています。, 生徒たちは、この男女差の実態を見ることにより、管理職、つまり組織のリーダーは男性が向いている、研究者には男性が向いているなどの意識が植えられる可能性があります。, また、教師自身がジェンダー差別意識を持っていて、その意識のもとで教育に携わることで、男女差別意識が助長される可能性があります。, なぜなら、教師自身が現在より色濃い男女差別意識の強い教育のもとで、育ってきた背景を持っているからです。, このように、隠れたカリキュラムによる男女差別意識は非常に深刻です。何が子どもたちに影響を与えているかをしっかりと理解し、教師や教育体制の見直しが重要だと考えられます。, 【要約】デュルケーム「自殺論」とは?わかりやすく簡単に解説 -人間はなぜ自殺するのか-, 【要約】ルソー「社会契約論」とは?わかりやすく簡単に解説。フランスで公刊された政治哲学の著作, Artigiano del Caffè(イタリア・ローマ)-コーヒースタンドの歩き方. The Keny Press , 潜在的カリキュラムとは、教育において、いわゆる学習配列を定めた正規のカリキュラムとは別に、意識なく潜在的に教師や学校仲間から教えられるカリキュラムのこと。 学校生活に適応する課程において、無意識に体得している集団適応能力は、教師と児童・生徒間、児童・生徒同士の人間� Copyright© 顕在的カリキュラムとは、学校教育目標にそって、意図的で企画的、組織的に行われるカリキュラムのことである。 学校における教育課程は、学校教育目標を踏まえ、学年、学期、月、単元、週などの単位で、各教科および領域ごとに、綿密な教育計画が立てられている。 ①②③は目に見える「顕在的カリキュラム」(manifest, overt, official curriculum)であ るが,こうした表の裏には「潜在的カリキュラム」が隠されている。これはカリキュラ ムの第4 のカテゴリーともいえよう。要するにカリキュラムは,学習者が意図的にも無